>離婚の話し合いが終了｜離婚までの道のり１３話

【登場人物】

夫 鈴木 四朗（会社員）
妻 鈴木 久子（会社員）

慰謝料支払と離婚公正証書作成の合意ができたので、
四朗と久子の離婚条件の話し合いは全て終了となりました。

久子が四朗の不倫現場を目撃してから約１か月かかりました。

協議離婚は夫婦間の話し合いをベースに進めるので、
離婚条件の合意までにかかる時間は各ご夫婦によって変わります。
１か月で終えるご夫婦もいれば１年以上かかるご夫婦もいらっしゃいます。

久子「思っていたより早く終わった。」
久子「無事に話し合いが終わって良かった。」

久子は四朗との離婚条件の話し合いを終了して、
想像より早く合意できたことでこのように感じて安堵しました。

【合意した離婚条件】

◇ 自分名義の預金は自分が受取る
◇ 慰謝料を一括で１００万円受取る
◇ 慰謝料を分割で５０万円受取る
◇ 離婚公正証書を作る

離婚原因は四朗の不倫であり四朗に非があったことから、
離婚条件の話し合いでは久子の希望がほとんど叶う結果になりました。
注）一般的に一方の希望が１００％叶うケースは珍しいです。

慰謝料支払は一部分割払いとなり想定外の結果となりましたが、
離婚公正証書の存在を知ることができたので最終的には満足できました。

久子「今でも不倫したことは許せない。」
久子「ただ話し合いでは誠実な対応をしてくれた。」

四朗の裏切りに対する怒りの気持ちは消えないけど、
離婚条件の話し合いの場では誠実な対応をしてくれたことに感謝しました。

久子「あとは離婚公正証書を作れば終了だ。」

そして久子は離婚公正証書を作るために公証役場へ電話をしました。
（第１３話終了）

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