子供の預貯金の財産分与の考え方

子供名義の預貯金って財産分与の対象?

離婚に役立つ知識を随時お伝えしていきます

今回は子供名義の預貯金の財産分与について説明させて頂きます。
(※ 併せて「学資保険」「生命保険」もご覧下さい。)

財産分与は婚姻期間中に蓄えた財産の清算を言い、
主に金銭(預貯金等)・不動産・動産(電化製品や家具)、以上3つに分類されます。
(※ 財産分与の詳細はこちらをご覧下さい。)

「親権者が貰える(管理する)ものですか?」
「子供の預金口座って財産分与の対象ですか?」

預貯金に関するご相談では、夫と妻名義だけではなく、
このようにお子様名義の預貯金に対する対応についてもよく頂きます。

【預貯金をした経緯】

① プレゼントを積み立て
② 生活費の剰余金を積み立て

子供名義の預貯金は、預金の経緯によって、
財産分与の対象・対象外の判断を行うことになります。

例えば、入学祝いやお年玉等の①プレゼントは、
婚姻期間中に夫婦間で蓄えた財産と言うことは出来ないので、
お子様の固有の財産だと考え、財産分与の対象外(協議不要)となります。

ちなみにお子様が稼いだお金(アルバイト)は、当然に財産分与の対象外となります。

次に学費等の為に②生活費の余りを預金した場合は、
婚姻期間中に蓄えた財産だと言えるので、財産分与の対象(協議必要)となります。

こういう訳で子供名義の預貯金の財産分与は、
「名義人」ではなく「預金をした経緯」で判断をすることになります。

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【離婚コラム 2016/11/19】