離婚の問題や疑問を解決するコラム

行政書士と離婚の関係をわかりやすく解説

著者は離婚問題に強い行政書士の辻雅清

【目次】

○ 行政書士は何ができるの?
○ 行政書士へ依頼をするメリットは?
○ 行政書士へ依頼をするデメリットとは?
○ どの行政書士に依頼をしても結果は同じ?
○ 離婚チェックシートを利用しませんか?
○ 離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ

行政書士と離婚の関係についてご依頼者様から頂くご質問を回答します。

行政書士は何ができるの?

離婚協議書や離婚公正証書作成のサポートができます。
離婚公正証書は公証役場で完成させるので原案作成までとなります。

具体的には夫婦間で合意した離婚の条件について、
条件ごとに整理してトゲのない文章へときれいにまとめることができます。

主な離婚条件として親権、養育費、面会交流、慰謝料などがあります。

ちなみに行政書士は代理人としてご夫婦の一方へ交渉できないので、
代理人を立てたいと考えている場合は弁護士さんへの相談、依頼を検討して下さい。

行政書士へ依頼をするメリットは?

協議離婚は夫婦間(自分達)で話し合う必要があり混乱しやすいので、
離婚協議書などの作成に加えて効率良く進める方法をお伝えすることができます。
(※ 1つ目で触れましたが夫婦間で話し合う離婚条件は多岐に渡ります。)

離婚協議書や離婚公正証書を作る場合、進め方を間違えてしまうと、
無駄な時間を浪費するだけでなく不十分な合意で話し合いを終えてしまいます。

不十分な合意は離婚後のトラブルを招きやすいので、
時間をかけて完成した離婚協議書や離婚公正証書の価値を下げてしまいます。

ちなみに離婚公正証書は公証役場でしか作ることができず、
ご夫婦揃って出向く必要がありますが当事務所では代理人として代わりに作れます。
代理作成を利用した場合、ご夫婦は1度も公証役場へ出向く必要はありません。

以上が行政書士へ依頼するメリットになります。

行政書士へ依頼をするデメリットとは?

行政書士へ支払う報酬が発生することです。
この報酬は均一ではなく各行政書士によって変わります。

ちなみにご夫婦で離婚協議書を作る場合は0円でできますが、
離婚公正証書を作る場合は必ず公証役場へ支払う手数料が発生します。
この公証役場へ支払う手数料は行政書士へ依頼をするデメリットではありません。

公証役場手数料は合意した離婚条件に応じて変動します。
つまり各ご夫婦によって手数料が変わるので事前確認を忘れないで下さい。
例)養育費の支払額が○万円だから手数料は○万円必要となる。

以上が行政書士へ依頼するデメリットになります。

どの行政書士に依頼をしても結果は同じ?

行政書士によって離婚問題に対する情報量や知識量が変わります。
つまり能力(専門性)に差があるので「誰に依頼しても同じ」とはなりません。

これはどの業務に関しても同じことだと言えます。
例えば、当事務所では遺言書作成に関しては素人なのでお断りしております。

なお、無料相談を実施している行政書士が多いので、
先ずは積極的に利用して報酬だけではなく相性や能力を確認して下さい。

報酬の安さは重要な要素ですがそれだけではないことを覚えておいて下さい。

当事務所では離婚協議書、離婚公正証書作成のご依頼を頂いた場合、
離婚チェックシートの送付から始めているので↓に詳細をお伝えします。

離婚チェックシートの内容

◇ 全13ページ63項目の質問を掲載
◇ 離婚協議で必要な離婚条件を全て網羅

離婚チェックシートに掲載されている内容は、
離婚協議書や離婚公正証書を作るために必要な離婚条件の情報です。
(離婚協議書や離婚公正証書の詳細は
こちらをご覧下さい。)

63項目の質問はできる限り○×形式(一部手書きあり)を採用しています。

例1「養育費の終期は4つの内どれにしますか?」
例2「養育費の条件を決める時に注意すべき点(解説)」

例1や例2のような質問や解説を掲載しているので、
夫婦の意向に沿った離婚協議書や離婚公正証書を作ることができます。
加えて離婚条件を集める時間はゼロなので離婚届の提出時期も早まります。

詳しくは離婚チェックシートの内容と使い方をご覧下さい。

離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ

「安心感が生まれて後悔しないものを作りたい」と考えているはずです。
「安心感や後悔」(思い)にこだわるのであれば以下2点がポイントになります。

・夫婦間で離婚条件について話し尽くすこと
・離婚協議書や公正証書には細かい条件まで記載すること

当事務所ではご依頼者様のこの思いを大切にしたいので、
契約期間を設けずに時間をかけて離婚協議書や離婚公正証書の作成を進めています。

もちろん料金は「○万円~」ではなく固定料金なので、
どれだけ時間がかかっても追加料金は頂きません。安心して下さい。

この結果、質と内容の伴った離婚協議書や公正証書ができています。

当事務所では正式なご依頼の前に無料相談から始めています。
無料相談を通して、私(行政書士の辻)との相性や経験値を確認して下さい。
相談中・相談後に依頼を求めるような営業行為はしないので安心して下さい。

先ずは無料相談から始めませんか? → お問合わせ
お気軽にご利用下さい。お問合わせをお待ちしております。(終わり)

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現在60本のコラムがあり数分で読めるので、是非ご覧下さい。

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当事務所では離婚チェックシート(全63項目)を利用すると同時に、
十分なヒアリングを通して、離婚協議書や離婚公正証書を作成しております。
また無料相談も実施しているのでお気軽にご利用下さい。