離婚公正証書完成までの流れが分かるコラム

両親に離婚の報告をする|第5話

著者は離婚問題に強い行政書士の辻雅清

【目次】

○ 登場人物(物語スタート)
○ 離婚チェックシートを利用しませんか?
○ 離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ

離婚公正証書完成までの流れをわかりやすく解説するために、
複数回にわたって物語形式(フィクション)でお伝えさせて頂きます。

物語は全17話ありますが1つ1つが読みやすくなっています。
(※ これを読めば協議離婚の流れを理解しやすくなります。)

【登場人物】

夫 鈴木 四朗(会社員)
妻 鈴木 久子(会社員)

久子は両親が住む実家に出向きました。
義理の父親は仕事で不在なので母親へ報告することになりました。

久子の母親は離婚をしてから10年後に再婚をしています。

そして母親に対して四朗の不倫現場を目撃したこと、
四朗も不倫を認めたので離婚すると決めたことを伝えました。

母親は驚きながらも久子の話をじっくりと聞いてくれました。

久子「ごめんね。悲しい報告をして。」
母親「謝る必要はないけど本当に許せないね。」

母親も不倫が原因で離婚していることもあり、
久子の気持ちは十分理解できるので久子以上に怒りを覚えました。

久子は母親が怒っていることに直ぐ気付きました。

久子が10歳の時に離婚をして母子家庭として育ったので、
2人の絆は深く母親の怒りを見て申し訳ない気持ちで一杯になりました。

久子「本当にごめんね。」
母親「何か協力できることあるかな?」

久子は母親が協力してくれたら助かると考えましたが、
この怒り方を見て感情的になりそうなので断ることにしました。

一般的に離婚の話し合いに第三者が参加した場合、
メリットもありますが参加人数に比例して揉めるリスクが高まります。
(※ ここで言う第三者とは友人や兄弟だけではなく両親も含まれます。)

久子「自分で解決するから大丈夫。」
母親「わかった。何かあればいつでも声をかけてね。」

こうして久子は両親への離婚報告を終えたので、
気持ちを切替えて四朗との話し合いに臨むことになりました。(第5話終了)

離婚の話し合いに臨む|離婚までの道のり6話もご覧下さい。
(※ 離婚までの道のり全17話の目次はこちらにあります。)

当事務所では離婚協議書、離婚公正証書作成のご依頼を頂いた場合、
離婚チェックシートの送付から始めているので↓に詳細をお伝えします。

離婚チェックシートの内容

◇ 全13ページ63項目の質問を掲載
◇ 離婚協議で必要な離婚条件を全て網羅

離婚チェックシートに掲載されている内容は、
離婚協議書や離婚公正証書を作るために必要な離婚条件の情報です。
(離婚協議書や離婚公正証書の詳細は
こちらをご覧下さい。)

63項目の質問はできる限り○×形式(一部手書きあり)を採用しています。

例1「養育費の終期は4つの内どれにしますか?」
例2「養育費の条件を決める時に注意すべき点(解説)」

例1や例2のような質問や解説を掲載しているので、
夫婦の意向に沿った離婚協議書や離婚公正証書を作ることができます。
加えて離婚条件を集める時間はゼロなので離婚届の提出時期も早まります。

詳しくは離婚チェックシートの内容と使い方をご覧下さい。

離婚協議書や公正証書を作るか悩んでいる方へ

「安心感が生まれて後悔しないものを作りたい」と考えているはずです。
「安心感や後悔」(思い)にこだわるのであれば以下2点がポイントになります。

・夫婦間で離婚条件について話し尽くすこと
・離婚協議書や公正証書には細かい条件まで記載すること

当事務所ではご依頼者様のこの思いを大切にしたいので、
契約期間を設けずに時間をかけて離婚協議書や離婚公正証書の作成を進めています。

もちろん料金は「○万円~」ではなく固定料金なので、
どれだけ時間がかかっても追加料金は頂きません。安心して下さい。

この結果、質と内容の伴った離婚協議書や公正証書ができています。

当事務所では正式なご依頼の前に無料相談から始めています。
無料相談を通して、私(行政書士の辻)との相性や経験値を確認して下さい。
相談中・相談後に依頼を求めるような営業行為はしないので安心して下さい。

先ずは無料相談から始めませんか? → お問合わせ
お気軽にご利用下さい。お問合わせをお待ちしております。(終わり)