離婚協議書と公正証書の作成方法の違い

離婚協議書と公正証書の作成方法の相違点

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前回は離婚協議書と公正証書の共通点についてお伝えしましたが、
共通点を理解すると同時に双方の違いについても理解することが大切です。

【離婚協議書の作成者】

① 夫婦間で作る
② 行政書士等に依頼をして作る

離婚協議書を作ることが出来るのは①や②に限られます。

コピー用紙等に合意した離婚条件を記入し、
同じ内容のモノを2部用意して、最終ページに署名と押印をすれば完成です。

夫婦間で作る場合は、離婚協議書の文例を参考にされる方が多いです。

一般的に手書きではなくパソコンを利用して作る方が多いですが、
最終ページの署名は印字ではなく、必ず直筆で書くようにご注意下さい。

【①と②の違い】

◇ 作成にかかる費用
◇ 文面の書き漏れ

夫婦間で離婚協議書を作る場合、作成費用はかかりませんが、
行政書士等に依頼をすると、報酬の支払が生じるので費用面で違いが出ます。

但し、離婚に強い行政書士は知識や情報を持っているので、
報酬がかかる代わりに文面の書き漏れが減り、離婚後のトラブルを減らせます。

離婚した後に離婚協議書や公正証書を作り直すことも出来ますが、
双方の同意が前提条件なので、現実的に支払者が拒否するケースが多く、
最初に作るモノがラストチャンスだと考えて、丁寧に作ることをお勧めします。

【離婚公正証書完成までの流れ】

① 離婚条件の合意
② メモ用紙に離婚条件を記す
③ 公証役場に②メモ用紙を提出
④ 公証人がメモ用紙をもとに原稿を作る
⑤ 夫婦が原稿に署名して公正証書が完成

公正証書は全国各地にある公証役場でしか作れないので、
夫婦間で作る離婚協議書に比べて、完成までの時間がかかります。

極端な話、離婚協議書は1日で完成させることも可能です。

さらに公正証書を作る場合、公証役場手数料が必要なので、
夫婦で離婚協議書を作る場合に比べて、コストがかかることになります。
(※ 公正証書作成にはコストがかかる代わりに大きな効力もあります。)

こういう訳で作成者・完成時間・費用面で違いが生じるので、
どちらを作れば良いか悩んでいる場合は、この違いを参考にして下さい。

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【離婚コラム 2016/11/07】